東山魁夷 Kaii Higasiyama
1908年生まれ。昭和を代表する日本画家の一人。東京美術学校(現東京芸術大学)に在学中、第10回帝展にて「山国の秋」を初出展 初入選を果たす。1945年 召集を受け熊本で終戦を迎える。戦後、第3回日展で「残照」が特選を受賞。1960年 東宮御所の壁画<日月四季図>が完成。1968年 新宮殿壁画<朝焼けの潮>が完成。1969年 文化勲章を受賞、あわせて文化功労者に選ばれる。1970年代から約10年の歳月をかけて奈良・唐招提寺御影堂壁画<黄山暁雲>を完成、奉納。1999年 逝去。従三位 勲一等瑞宝章を贈られる。
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